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コリンエステラーゼとは

コリンエステラーゼは、神経伝達物質のアセチルコリンなどのコリンエステルという物質を分解する酵素で、たんぱく質でできています。この検査で調べる血清コリンエステラーゼは、肝臓だけで作られて血液中に放出されるので、これを調べれば肝臓が正常に働いているかを調べることができます。

特に、コリンエステラーゼは肝臓の状態に応じていち早く変化してくるので、病状の変化を知るためにとても重要な指標になります。

コリンエステラーゼの基準値は180〜460IU/Iですが、個人差が大きく、男性のほうがやや高い傾向があります。低い値を示すときは、肝硬変や肝炎、肝がんなどで肝臓の機能が低下していることが疑われます。また、有機リン系農薬中毒では、コリンエステラーゼが極端に低下してきます。

低い値を示す場合は、血液検査による肝臓機能検査のほか、腹部超音波検査、CT検査、肝生検などを行い、病気を明らかにする必要があります。また、農薬中毒の疑いがあるときは、ただちに解毒処置を行います。

高い値を示す場合は、ネフローゼ症候群や脂肪肝、糖尿病などを疑います。ネフローゼ症候群では、腎臓からたんぱく質が大量に排泄されてしまうため、肝臓はそれを補うために盛んにタンパク質を作ります。そのため、同じタンパク質であるコリンエステラーゼも増えてくるのです。

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